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【平成25年度 活動のようす】
2013年8月1日(木)に実施されました
佐藤 和利元館長の『オホーツクの海と山』in紋別
“オホーツクの先人や先輩達の知恵に学ぶ”
の活動のようすを公開しました。

『オホーツク塾』の受付が始まりました。
受付風景です。左が大黒指導者、右が川村リーダーです。
出発に際して河村理事長からのあいさつです。
なんとなく不安げな子供とお母さん方。 きっとたくましくなって帰ってきますから。
紋別への途中、北の森ガーデンでの昼食の様子です。
徐々に緊張もほどけてきてVサインも出始めた車中です。
紋別に到着し、塾長の佐藤元館長のご挨拶です。 塾長の佐藤先生は考古学者で、遺跡の発掘調査や、先史時代や地域史の調査・研究をされております。
早速、紋別の歴史や自然についてのお話が始まりました。
佐藤塾長に編集・執筆していただいたテキストを広げながら話を聞く子供たち。
早速、展示してある昔の道具体験をしています。
博物館では世界の昆虫展が開催されていました。
展示物は『昆虫塾』塾長の青山先生の個人コレクション10万頭のうち、厳選1万2千頭でした。 ここでも青山先生の昆虫たちが活躍しておりました。
オムサロ遺跡公園に到着しました。 縄文時代からオホーツク文化、そして擦文時代までの約1万年間にわたる集落あとが残されております。
植物研究家米原ふさ子先生の紹介から始まりました。
みんなでオムサロ遺跡公園へ移動です。
途中に咲いているハマナスの花に見入っています。 これからリスにあったり、熊のふんを見つけたりしました。
擦文の家に入って、考古学専門の佐藤塾長から説明を受けています。
本州では奈良・平安時代から鎌倉時代のころアイヌの祖先にあたる人たちがくらしていました。
ちょっと暗いけど、何人住んでいたかの見分け方は寝る場所の数でわかることを学びました。
明かりが見えるのは佐藤先生が持っている懐中電灯かな。
佐藤先生が石器の説明をしています。
これは高倉で、食料などを保管しておりました。
骨組みのよくわかる復元住居の中で説明を受けています。
土器の説明です。外でちらっと顔が見えるのは取材にきていた地元紙の記者です。
石斧の使い方を説明しています。
間伐予定の木で石斧の切れ具合を試しています。
交代交代、ぼくにもやらせてっと。
オホーツク青年の家に戻って夕食です。
みんなで食べるとおいしいね。御代わりもしちゃったし。
火起こし体験の開始です。
くるくる目が回ってカメラを持つおじさんの手も回ったようです。
二人一組で早速共同作業です。
こやってっと、僕しっかり押さえているからね。
私たちだって教えられたとおりしっかりやるんだから。
これくらい巻けばいいかしら。
しっかりおさえていてね、ここから火がでるのかしら。
おほっつ、火がつきました。 そおっとそおっと吹いて。
よっしゃあ、やった、こんなに火がおおきくなりました。 努力の甲斐がありました。
昔の人って苦労してたんだね。
寝る前の日記の時間です。 みんな静かに1日をふりかっていました。

【塾長 佐藤 和利元館長から子ども達へのメッセージ】

オホーツクには素晴らしい自然と、それに育まれた人々の歴史があります。
みんなで豊かな自然と当時の生活を体感してみましょう。


【活動内容】

<1日目>

  • 札幌からバスで移動
  • 古代の生活と自然とのかかわりを体験する
  • 古代の生活(火おこし)体験

※「子どもゆめ基金」助成活動


【過去の年度の「活動のようす」をご覧になる場合】

ブログ」の「テーマ別」より、ご覧になる「○○年度 活動のようす」をお選び下さい。

【平成25年度 活動のようす】
2013年7月28日(日)に実施されました
青山 慎一先生の『昆虫』不思議発見!
“昆虫たちの生活を観察しよう”
の活動のようすを公開しました。

2回目、西岡水源地で実施の『昆虫塾』の受付です。
三三五五集まってきた、JR北口集合場所の鐘の広場です。
山内講師、村野リーダーと3班のメンバーです。
青山塾長、小川リーダーと1班のメンバーです。
高木講師、小島リーダーと2班のメンバーです。
生憎の雨模様で虫たち出てきてくれるかなあ。
水辺にトンボが飛んでいました。
僕のとこにも飛んできてほしいなあ。
青山先生、この中どうなっていると思う、包まっていた笹の葉を剥きました。 クモが巣を作っていました。
あっつ何か動いている。
こんな大きいトンボ捕まえたよ。
この切り株の中になにかいるんではないかな。早速捜索開始。
リーダーの網になにか捕まえたらしい。
こっちのも虫よってこないかなあ。
青山先生何かに狙いをつけたようです。
高木講師に虫を確認してもらっています。
僕はセミをつかめたんだ。今日はセミが大量に取れました。
僕のコレコレ見て、手で捕まえたんだから。
そんなに振り回したら逃げられちゃうよ。そっとそっと。
川辺にトンボを求めてきました。
午後からの標本作成が始まりました。
講師の先生とリーダー達です。
標本の作り方の説明が始まりました。
みんな展翅版を前にして少し緊張気味です。
展翅版上で、蝶の翅はここを揃えるんだよと、青山先生。
ここをつまむと翅が広がるから、そこから虫ピンを刺すんだよ。
僕たちもやってみようっと。
慎重にやらないと翅が痛むから。
そうっと、そうっと、真剣な眼差しです。
私たちだって負けにだもん。
今度は山内先生からクワガタ虫の標本の作成方が始まりました。
足はこうするんだよ。かっこよくね。
まずピンを刺してっと。 ちょっと硬いなあ。
ほうら上手に刺せたでしょう。
僕はもう出ちゃったよ。 VサインでOK。
針を刺すのは慎重になります。
かっこよくするためにピンをたくさん使いました。
標本にはラベルが重要です。
僕もうできましたよ。
最後に質問タイムがありました。 昆虫はどうして6本足なのですか? 難しい質問に、小川リーダーが自説を披露しました。 後日質疑応答の内容をを掲載します。

【塾長 青山 慎一先生から子ども達へのメッセージ】

昆虫の世界には不思議や驚きがいっぱいあります。
「なぜ?」「どうして?」という気持ちを大切にして虫たちの生活をながめてみましょう。


【活動場所】
  • 西岡水源地
  • 北方自然教育園

※「子どもゆめ基金」助成活動


【過去の年度の「活動のようす」をご覧になる場合】

ブログ」の「テーマ別」より、ご覧になる「○○年度 活動のようす」をお選び下さい。

【平成25年度 活動のようす】
2013年7月7日(日)に実施されました
青山 慎一先生の『昆虫』不思議発見!
“昆虫たちの生活を観察しよう”
の活動のようすを公開しました。

今年も「子ども自然体験塾」の開始です。 『昆虫塾』の受付です。
出発に際して理事長のあいさつです。
森林公園に到着しました。
青山塾長から諸注意事項がありました。
早速虫取り作戦の開始です。
この辺にはどんな虫がいるのかな。
ほら、僕の網に何か入ったよ。
何捕まえた?
高木講師と虫取りたち。
虫取り作戦は深く静かに森の中へ。
何捕まえたの。 僕はあれ狙っているんだけど。
この切り株の中になにかいるんではないかな。早速捜索開始。
ああ、しかけひっくりかえしちゃって。また元に戻しておいてね。
今年は虫の数が少ないって青山先生が言っていたけど。
それでもバッタがたくさんピョンピョンはねているよ。
さあ、しっかりねらいをつけて。
一列に並んで何を狙っているのかな。
そおっと、そおっと近づいて、ねらいは外さないぞ。
うわっこわ、に蛇を首に巻かれて。 リーダーもいたずら好きだね。
青山先生宅にお邪魔して、先生の昆虫コレクションの観察と昆虫のお話です。
まずっ最初に青山先生から段取りの説明がありました。
先生の標本室に入りました。みんな神妙な顔をしています。
早速、標本を見ながらお話が始まりました。
さあ、こんなの今まで見たことあるかな。
末は昆虫博士になるのかな。 北大大学院で昆虫を専門に研究している小川リーダー。
真剣な表情で青山先生のお話に耳を傾けています。
うわーすごっ。
どうしてこんな色しているか、分るかな。
次から次と珍しい虫たちに子供たちの目は輝きを増してきた。
ますます顔が標本に近づいていきます。
蝶の翅ってどうしてこんなに美しいのだろう。 青山先生はこの魅力にひかれたのかな。
青山先生の標本箱は千を超えました。 頭数で約10万頭を超えています。
少し暑い部屋でしたけどますます興味は「なぜ?」「どうして?」と驚きの連続でした。
不思議な昆虫たちの世界へ入りこんでしまったようです。
今度は階下で山内講師からのオサムシの解説です。 手塚治虫の名前はこれに由来しているんだよ。
こらこらカメラ目線じゃないよ。山内講師の方を見るんだよ。
標本の説明に熱が入ります。汗が滴り落ちるようです。
どうしてこんなにきれいなっだろうね。
思わず子供たちの顔が近づいてしまいます。
最後に生き虫にそっと手を触れて今日の観察会は終了しました。

【塾長 青山 慎一先生から子ども達へのメッセージ】

昆虫の世界には不思議や驚きがいっぱいあります。
「なぜ?」「どうして?」という気持ちを大切にして虫たちの生活をながめてみましょう。


【活動場所】
  • 森林公園

※「子どもゆめ基金」助成活動


【過去の年度の「活動のようす」をご覧になる場合】

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