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【平成25年度 活動のようす】
2013年8月4日(日)に実施されました
佐藤 和利元館長の『オホーツクの海と山』in紋別
“オホーツクの先人や先輩達の知恵に学ぶ”
の活動のようすを公開しました。

紋別市立博物館で、学びの発表とまとめが始まりました。
塾長の佐藤先生のまとめのお話で始まりました。
佐藤塾長(右)と小林学芸員です。
1班川村リーダーの司会で子供たちのまとめの発表が始まりました。
「私は初めての参加だったから友達はできるかなとか、自分のことは自分でできるんかなあと心配でした」 との発表もありました。(感想文集より、このコメントは写真と関係ありません)
自力度自己採点80点。 理由は自ら声をかけ友達をたくさん作れた。でも、かたずけが少しできなかったから。 (感想文集より、このコメントは写真とは関係ありません)
楽しかったこと、うれしかったこと、いやだったこと、かなしかったこと、もっとしたかったこと等について発表してもらいました。
火起こし体験をして、火がつかなかったのが悔しかった。だけど最後には回せるようになったのがとてもうれしかった。 (感想文集より、このコメントは写真とは関係ありません)
うれしかったことは僕の落とし物を届けてくれたこと。来年もオホーツク塾に参加してみんなで学べればいいと思いました。 (感想文集より、このコメントは写真とは関係ありません)
最後に感想文を書いてもらいました。
毎日日記をつけ、リーダーにコメントを書いてもらったせいか、みんなすらすらと書き上げました。
最後のホテルオホーツクパレスでの昼食です。
カレーライス、男の子は全員御代わりをしていました。

【塾長 佐藤 和利元館長から子ども達へのメッセージ】

オホーツクには素晴らしい自然と、それに育まれた人々の歴史があります。
みんなで豊かな自然と当時の生活を体感してみましょう。


【活動内容】

<4日目>

  • 学びの発表とまとめ、感想文(紋別市立博物館)
  • バスで札幌へ移動

※「子どもゆめ基金」助成活動


【過去の年度の「活動のようす」をご覧になる場合】

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【平成25年度 活動のようす】
2013年8月3日(土)に実施されました
佐藤 和利元館長の『オホーツクの海と山』in紋別
“オホーツクの先人や先輩達の知恵に学ぶ”
の活動のようすを公開しました。

旧上藻別駅逓所に到着し、保存会のおじさんたちに迎えられました。
おじさんたちの紹介が始まりました。
人やウマの休憩や宿泊をするための施設だよ、と説明してくれました。
子供たちはおじさんたちの説明にしっかり耳を傾けています。
昔の形をよく残した上藻別駅逓所、歴史的な建物として国の登録有形文化財になりました。
駅逓所の中の風景、いろいろな昔のものが展示されています。
蓄音機を珍しそうに回していました。 近くでおじさんはハラハラしてみていました。 レコード壊れないかと。
もしもし、通じた通じた。 昔の電話機を試しています。
手作りトロッコがありました。 子供たちは早速乗り込みました。 動力は人力です。
から竿で脱穀体験をしました。
『どん』を作る道具の体験をさせてくれました。 「どん」という大きな音と共にドンは圧力釜?から飛び出しました。
出来上がったドンをおいしそうに食べています。
もち米から作ったドンです。
昼食はジャガイモと、とうきびでした。デザートはスイカです。
ジャガイモに塩辛やバターをつけてみんな完食です。
午後から、鴻之舞金山で働いていたおじさんから当時の生活の様子を聞きました。
当時の建物の前で仕事のようすの説明を受けました。 金山には14,000人も住み、大劇場や武道館もありました。
みんな真剣に聞き入っているのでおじさんの説明にも熱が入ります。
場面は変わりました。 砂金掘り体験の八十士(やそし)に到着しました。
まず最初に佐藤塾長から砂金掘りの注意事項がありました。
みんなおっきな金をとるべく真剣な顔つきで聞いています。
砂金は砂金を含む岩石が風化し、そこから離れた粒の大きい金が水流で流れて川底に堆積したものですと、佐藤塾長の説明は続きます。
砂金採取の最盛期は約300名近く働いていました。
いよいよ砂金採取の時が来ました。
早速、川に入り砂金掘りの開始です。
金がたくさん入っていそうなところを鍬で掘り起こしてくれています。
みんなパンニング皿をもって金を含む土砂を掬い上げるのを待っています。
みんな佐藤塾長さんの説明を聞き漏らすまいと真剣に聞いています。
みんなパン皿に川底の土砂入れて水で揺り動かす作業に入りました。 金を流さないように慎重にね。
金は土砂より重いので下の方に集まります。
佐藤塾長さんも少しでも砂金が取れるように川底の土を掘り起こしてくれています。
ういた土砂を少しずつ皿を傾け水流により皿からこぼすように出します。
だんだんと慣れてきてパン皿をあやつる手つきもさまになってきました。
博物館に戻り砂金の選定作業に入ります。
僕のこの中にきっと金は入っているはずなっだけど。
早速作業の開始です。
みんなパン皿の中に砂金を求めて必死に作業をしています。
これはきっと金らしい、虫眼鏡を使って慎重に鑑定をしています。
金は小さいので、みんな慎重に見極めの作業をしています。
だんだん金に近づいているようです。

【塾長 佐藤 和利元館長から子ども達へのメッセージ】

オホーツクには素晴らしい自然と、それに育まれた人々の歴史があります。
みんなで豊かな自然と当時の生活を体感してみましょう。


【活動内容】

<3日目>

  • 上藻別駅逓所で昔の道具を使った仕事体験
  • 昔風食材の昼食(じゃがいも、とうきび等)
  • 鴻之舞金山跡見学と地形観察
  • 八十士砂金掘り体験
  • 採取した砂金の分析と観察学習(博物館)

※「子どもゆめ基金」助成活動


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【平成25年度 活動のようす】
2013年8月2日(金)に実施されました
佐藤 和利元館長の『オホーツクの海と山』in紋別
“オホーツクの先人や先輩達の知恵に学ぶ”
の活動のようすを公開しました。

道立オホーツク流氷科学センターの−20℃の厳寒体験室です。
ウワ、防寒具どうしたの。 着てこなかったの、それは寒いは、しばれちゃうよ。
アザラシを飼育している、とっかりセンターにきました。
おそるおそる触ってみました。
アザラシはヌルヌルでおじさんみたいな声で鳴いていた、というのが、子供たちの感想文に書いてある印象です。
体がヌルヌルしていて変な鳴き声を上げていました。(感想文)
アザラシの鳴き声はかわいいのかなーっと思ったら、予想と全然違って、おじさんのいびきみたいな声だった。(感想文)
昼食は、オホーツクの海でとれた魚介類のバーベキューです。
ホタテも肉もおいしいよう。
カニのあしもとってもおいしいんだから。
ホワイトビーチでの地引網体験の準備に入りました。
地引網を指導してくれる講師の先生方の紹介をしています。
しっかり網を引っ張るぞっと、気合も入ってきました。
まず、網を広げて、僕たちも手伝うよ。
まず、しっかりと網と綱を結びましょう。
しっかり結び準備完了のようです。
力を合わせて網を海に引き入れます。
網を引き揚げる前に獲れた魚を入れる生簀に海水を入れて準備をしています。
さぁ、一気に網を引き揚げよう、みんなで力を合わせ。
魚を見るのは後だよ、今は引っ張るのが仕事。
よいしょよいしょ。
もうすぐ魚が見えるはず、もっとヒッパレ。
獲物がいっぱい詰まった網が引き上げられています。
あっつ、いたいた魚がたくさん入っている。
海藻の中にからっまている魚を見つけています。 今年は雨が少なく漁も少なめのようです。
獲れた魚はバケツに入れて水槽に移します。
地引網全景です、カメラマンの腕前を表すこの暗さ。 カメラはいいんですけど。
獲れた魚は水槽でスイスイ泳いでいます。
獲れた魚を手にしてオホーツクの海の生き物の説明が始まりました。
よく見比べて御覧どっち向いている?
水槽の中の魚をチェックしています。
エビはこれくらいの深さのところに生息しているんだよ。
今度は水中眼鏡を使って海底観察。 海の中はどうなっているのかな。
しっかりズボン上げないと濡れちゃうよ。
海底観察は続きます。
夜のオホーツクタワーにやってきました。 タワーは「流氷と海洋生物との関係」や「氷海域の科学技術」の研究をしているところです。
海洋生物研究家濱岡荘司先生のオホーツクの海の生き物のお話です。
海底に開いた窓の明かりに集まる魚たち。
自然の海の魚を見ながら濱岡先生のお話は続きます。
少し眠たくなった目をこすりながら先生のお話に耳を傾ける子供たち。

【塾長 佐藤 和利元館長から子ども達へのメッセージ】

オホーツクには素晴らしい自然と、それに育まれた人々の歴史があります。
みんなで豊かな自然と当時の生活を体感してみましょう。


【活動内容】

<2日目>

  • 道立流氷科学センターで流氷がもたらす恩恵について学び、厳寒(マイナス20℃)体験
  • とっかりセンターでアザラシ飼育体験
  • 昼食:ホワイトビーチの野外炉でオホーツクの魚介類の試食
  • 地引網体験と海の生き物についての学習
  • オホーツクタワーでオホーツク海の特徴と魚学習

※「子どもゆめ基金」助成活動


【過去の年度の「活動のようす」をご覧になる場合】

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【平成25年度 活動のようす】
2013年8月1日(木)に実施されました
佐藤 和利元館長の『オホーツクの海と山』in紋別
“オホーツクの先人や先輩達の知恵に学ぶ”
の活動のようすを公開しました。

『オホーツク塾』の受付が始まりました。
受付風景です。左が大黒指導者、右が川村リーダーです。
出発に際して河村理事長からのあいさつです。
なんとなく不安げな子供とお母さん方。 きっとたくましくなって帰ってきますから。
紋別への途中、北の森ガーデンでの昼食の様子です。
徐々に緊張もほどけてきてVサインも出始めた車中です。
紋別に到着し、塾長の佐藤元館長のご挨拶です。 塾長の佐藤先生は考古学者で、遺跡の発掘調査や、先史時代や地域史の調査・研究をされております。
早速、紋別の歴史や自然についてのお話が始まりました。
佐藤塾長に編集・執筆していただいたテキストを広げながら話を聞く子供たち。
早速、展示してある昔の道具体験をしています。
博物館では世界の昆虫展が開催されていました。
展示物は『昆虫塾』塾長の青山先生の個人コレクション10万頭のうち、厳選1万2千頭でした。 ここでも青山先生の昆虫たちが活躍しておりました。
オムサロ遺跡公園に到着しました。 縄文時代からオホーツク文化、そして擦文時代までの約1万年間にわたる集落あとが残されております。
植物研究家米原ふさ子先生の紹介から始まりました。
みんなでオムサロ遺跡公園へ移動です。
途中に咲いているハマナスの花に見入っています。 これからリスにあったり、熊のふんを見つけたりしました。
擦文の家に入って、考古学専門の佐藤塾長から説明を受けています。
本州では奈良・平安時代から鎌倉時代のころアイヌの祖先にあたる人たちがくらしていました。
ちょっと暗いけど、何人住んでいたかの見分け方は寝る場所の数でわかることを学びました。
明かりが見えるのは佐藤先生が持っている懐中電灯かな。
佐藤先生が石器の説明をしています。
これは高倉で、食料などを保管しておりました。
骨組みのよくわかる復元住居の中で説明を受けています。
土器の説明です。外でちらっと顔が見えるのは取材にきていた地元紙の記者です。
石斧の使い方を説明しています。
間伐予定の木で石斧の切れ具合を試しています。
交代交代、ぼくにもやらせてっと。
オホーツク青年の家に戻って夕食です。
みんなで食べるとおいしいね。御代わりもしちゃったし。
火起こし体験の開始です。
くるくる目が回ってカメラを持つおじさんの手も回ったようです。
二人一組で早速共同作業です。
こやってっと、僕しっかり押さえているからね。
私たちだって教えられたとおりしっかりやるんだから。
これくらい巻けばいいかしら。
しっかりおさえていてね、ここから火がでるのかしら。
おほっつ、火がつきました。 そおっとそおっと吹いて。
よっしゃあ、やった、こんなに火がおおきくなりました。 努力の甲斐がありました。
昔の人って苦労してたんだね。
寝る前の日記の時間です。 みんな静かに1日をふりかっていました。

【塾長 佐藤 和利元館長から子ども達へのメッセージ】

オホーツクには素晴らしい自然と、それに育まれた人々の歴史があります。
みんなで豊かな自然と当時の生活を体感してみましょう。


【活動内容】

<1日目>

  • 札幌からバスで移動
  • 古代の生活と自然とのかかわりを体験する
  • 古代の生活(火おこし)体験

※「子どもゆめ基金」助成活動


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【平成25年度 活動のようす】
2013年7月28日(日)に実施されました
青山 慎一先生の『昆虫』不思議発見!
“昆虫たちの生活を観察しよう”
の活動のようすを公開しました。

2回目、西岡水源地で実施の『昆虫塾』の受付です。
三三五五集まってきた、JR北口集合場所の鐘の広場です。
山内講師、村野リーダーと3班のメンバーです。
青山塾長、小川リーダーと1班のメンバーです。
高木講師、小島リーダーと2班のメンバーです。
生憎の雨模様で虫たち出てきてくれるかなあ。
水辺にトンボが飛んでいました。
僕のとこにも飛んできてほしいなあ。
青山先生、この中どうなっていると思う、包まっていた笹の葉を剥きました。 クモが巣を作っていました。
あっつ何か動いている。
こんな大きいトンボ捕まえたよ。
この切り株の中になにかいるんではないかな。早速捜索開始。
リーダーの網になにか捕まえたらしい。
こっちのも虫よってこないかなあ。
青山先生何かに狙いをつけたようです。
高木講師に虫を確認してもらっています。
僕はセミをつかめたんだ。今日はセミが大量に取れました。
僕のコレコレ見て、手で捕まえたんだから。
そんなに振り回したら逃げられちゃうよ。そっとそっと。
川辺にトンボを求めてきました。
午後からの標本作成が始まりました。
講師の先生とリーダー達です。
標本の作り方の説明が始まりました。
みんな展翅版を前にして少し緊張気味です。
展翅版上で、蝶の翅はここを揃えるんだよと、青山先生。
ここをつまむと翅が広がるから、そこから虫ピンを刺すんだよ。
僕たちもやってみようっと。
慎重にやらないと翅が痛むから。
そうっと、そうっと、真剣な眼差しです。
私たちだって負けにだもん。
今度は山内先生からクワガタ虫の標本の作成方が始まりました。
足はこうするんだよ。かっこよくね。
まずピンを刺してっと。 ちょっと硬いなあ。
ほうら上手に刺せたでしょう。
僕はもう出ちゃったよ。 VサインでOK。
針を刺すのは慎重になります。
かっこよくするためにピンをたくさん使いました。
標本にはラベルが重要です。
僕もうできましたよ。
最後に質問タイムがありました。 昆虫はどうして6本足なのですか? 難しい質問に、小川リーダーが自説を披露しました。 後日質疑応答の内容をを掲載します。

【塾長 青山 慎一先生から子ども達へのメッセージ】

昆虫の世界には不思議や驚きがいっぱいあります。
「なぜ?」「どうして?」という気持ちを大切にして虫たちの生活をながめてみましょう。


【活動場所】
  • 西岡水源地
  • 北方自然教育園

※「子どもゆめ基金」助成活動


【過去の年度の「活動のようす」をご覧になる場合】

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