上藻別駅逓所に到着しました。 今年もお元気な姿を見せてくれました林包昭さん。 貴重な資料いつもありがとうございます。
上藻別駅逓保存会代表 小玉勝信さんから説明を受けています。
保存会のみなさん、今年も「オホーツク塾」の子ども達を迎えるために、準備をして待っていてくれていました。
駅逓所内に陳列してある昔の蓄音機です。 自由に触らさせてくれるのも魅力のひとつです。
みんなでからさおを使った脱穀体験をしました。
コツをつかむまで、なかなかうまくいきません。
やっと上手にできるようになりました。
ボクも私も昔の道具体験に夢中です。
昔の道具体験の後は、昔風食材(じゃがいも、とうきび等)の昼食です。
熱射病になるくらい暑かったので、冷たいスイカがおいしいわ。
小玉さんの案内で鴻之舞金山跡にむかいました。
鴻紋軌道記念碑です。 鉄道が走っていたのですね。
待望の砂金採取体験です。 足の冷たさもなんのその。
砂金の堀かたを宮下先生が指導してくれています。
この中に砂金がたくさん入っているんだよ。
こうやって水ですすいで、泥や石ころを洗い流しながらやるんだよ。
金は比重が重いので底に残ったものをビニール袋に入れます。
宮下先生に教えられたとおりに、みんなで砂金採取開始です。
この中に金が入っているので流さないように慎重に慎重に。
博物館に移動して採取した金の分析と標本づくりが始まりました。
ビニール袋のここを鋏でちょんと切ってください。
ビニール袋からパン皿にあけて砂金探しが始まりました。 小さいから見逃さないようにね。
虫めがねでしっかりみてピンセットでつまみだします。
慣れてくると手つきもよくなってきました。
私たちもお母さんのお土産のためにしっかり見つけます。
僕たちも真剣にとりくんでいます。
砂金を取り出す作業手順です。
これは間違いなく砂金のはずだが。 でもちょっと小さくて見ずらいな。 どんどんパン皿の中に顔が入っていきます。
【塾長 佐藤 和利元館長から子ども達へのメッセージ】
オホーツクには素晴らしい自然と、それに育まれた人々の歴史があります。
みんなで豊かな自然と当時の生活を体感してみましょう。
【活動内容】
<3日目>
- 上藻別駅逓で昔の生活や仕事体験
- 昔風食材の昼食(ジャガイモ、とうきび)
- 八十士で砂金採取体験及び砂金の分析・観察・標本作成
※「子どもゆめ基金」助成活動
【過去の年度の「活動のようす」をご覧になる場合】
「ブログ」の「テーマ別」より、ご覧になる「○○年度 活動のようす」をお選び下さい。