『子供の時代に子供らしい体験を重ねること、四季折々の変化を体で感じながら心を耕していくことは、人間が成長していく上で欠かせない貴重な財産になるに違いない』
この財団設立の理念の基、平成18年度から「子ども自然体験塾」“不思議発見!シリーズ”を10年間実施し、塾長さんをはじめとする講師の先生方々の熱意あふれる指導の下、千有余名の子供たちが新たな不思議発見!を求めて巣立ちました。
しかしながら、時代の変化とともに、変革の必要性も感じられるようになりましたので、平成28年度からは、「子ども自然体験塾」を発展的解消し、「子どもまちなか生き物塾」として新たにスタートし、好評をいただいております。令和6年度については、守屋 開先生を総合コーディネーターとして、街中を流れる精進川流域をフィールドとするプログラムと、磯遊びをとおして生命進化の神秘を探るプログラム及び、地質観察を通して札幌の成り立ちを探るプログラムを企画しております。皆様のご参加をお待ちしております。
併せて普及に係る活動の一環として、当財団のホームページが国立国会図書館のインターネット資料収集・保存・公開事業(WARP)に採用されていることもあり、「青山慎一先生の子ども世界の昆虫館」の公開を継続していきます。ぜひ、ご活用をお願いします。
令和6年6月