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【平成25年度 活動のようす】
2013年8月2日(金)に実施されました
佐藤 和利元館長の『オホーツクの海と山』in紋別
“オホーツクの先人や先輩達の知恵に学ぶ”
の活動のようすを公開しました。

道立オホーツク流氷科学センターの−20℃の厳寒体験室です。
ウワ、防寒具どうしたの。 着てこなかったの、それは寒いは、しばれちゃうよ。
アザラシを飼育している、とっかりセンターにきました。
おそるおそる触ってみました。
アザラシはヌルヌルでおじさんみたいな声で鳴いていた、というのが、子供たちの感想文に書いてある印象です。
体がヌルヌルしていて変な鳴き声を上げていました。(感想文)
アザラシの鳴き声はかわいいのかなーっと思ったら、予想と全然違って、おじさんのいびきみたいな声だった。(感想文)
昼食は、オホーツクの海でとれた魚介類のバーベキューです。
ホタテも肉もおいしいよう。
カニのあしもとってもおいしいんだから。
ホワイトビーチでの地引網体験の準備に入りました。
地引網を指導してくれる講師の先生方の紹介をしています。
しっかり網を引っ張るぞっと、気合も入ってきました。
まず、網を広げて、僕たちも手伝うよ。
まず、しっかりと網と綱を結びましょう。
しっかり結び準備完了のようです。
力を合わせて網を海に引き入れます。
網を引き揚げる前に獲れた魚を入れる生簀に海水を入れて準備をしています。
さぁ、一気に網を引き揚げよう、みんなで力を合わせ。
魚を見るのは後だよ、今は引っ張るのが仕事。
よいしょよいしょ。
もうすぐ魚が見えるはず、もっとヒッパレ。
獲物がいっぱい詰まった網が引き上げられています。
あっつ、いたいた魚がたくさん入っている。
海藻の中にからっまている魚を見つけています。 今年は雨が少なく漁も少なめのようです。
獲れた魚はバケツに入れて水槽に移します。
地引網全景です、カメラマンの腕前を表すこの暗さ。 カメラはいいんですけど。
獲れた魚は水槽でスイスイ泳いでいます。
獲れた魚を手にしてオホーツクの海の生き物の説明が始まりました。
よく見比べて御覧どっち向いている?
水槽の中の魚をチェックしています。
エビはこれくらいの深さのところに生息しているんだよ。
今度は水中眼鏡を使って海底観察。 海の中はどうなっているのかな。
しっかりズボン上げないと濡れちゃうよ。
海底観察は続きます。
夜のオホーツクタワーにやってきました。 タワーは「流氷と海洋生物との関係」や「氷海域の科学技術」の研究をしているところです。
海洋生物研究家濱岡荘司先生のオホーツクの海の生き物のお話です。
海底に開いた窓の明かりに集まる魚たち。
自然の海の魚を見ながら濱岡先生のお話は続きます。
少し眠たくなった目をこすりながら先生のお話に耳を傾ける子供たち。

【塾長 佐藤 和利元館長から子ども達へのメッセージ】

オホーツクには素晴らしい自然と、それに育まれた人々の歴史があります。
みんなで豊かな自然と当時の生活を体感してみましょう。


【活動内容】

<2日目>

  • 道立流氷科学センターで流氷がもたらす恩恵について学び、厳寒(マイナス20℃)体験
  • とっかりセンターでアザラシ飼育体験
  • 昼食:ホワイトビーチの野外炉でオホーツクの魚介類の試食
  • 地引網体験と海の生き物についての学習
  • オホーツクタワーでオホーツク海の特徴と魚学習

※「子どもゆめ基金」助成活動


【過去の年度の「活動のようす」をご覧になる場合】

ブログ」の「テーマ別」より、ご覧になる「○○年度 活動のようす」をお選び下さい。

【平成25年度 活動のようす】
2013年8月1日(木)に実施されました
佐藤 和利元館長の『オホーツクの海と山』in紋別
“オホーツクの先人や先輩達の知恵に学ぶ”
の活動のようすを公開しました。

『オホーツク塾』の受付が始まりました。
受付風景です。左が大黒指導者、右が川村リーダーです。
出発に際して河村理事長からのあいさつです。
なんとなく不安げな子供とお母さん方。 きっとたくましくなって帰ってきますから。
紋別への途中、北の森ガーデンでの昼食の様子です。
徐々に緊張もほどけてきてVサインも出始めた車中です。
紋別に到着し、塾長の佐藤元館長のご挨拶です。 塾長の佐藤先生は考古学者で、遺跡の発掘調査や、先史時代や地域史の調査・研究をされております。
早速、紋別の歴史や自然についてのお話が始まりました。
佐藤塾長に編集・執筆していただいたテキストを広げながら話を聞く子供たち。
早速、展示してある昔の道具体験をしています。
博物館では世界の昆虫展が開催されていました。
展示物は『昆虫塾』塾長の青山先生の個人コレクション10万頭のうち、厳選1万2千頭でした。 ここでも青山先生の昆虫たちが活躍しておりました。
オムサロ遺跡公園に到着しました。 縄文時代からオホーツク文化、そして擦文時代までの約1万年間にわたる集落あとが残されております。
植物研究家米原ふさ子先生の紹介から始まりました。
みんなでオムサロ遺跡公園へ移動です。
途中に咲いているハマナスの花に見入っています。 これからリスにあったり、熊のふんを見つけたりしました。
擦文の家に入って、考古学専門の佐藤塾長から説明を受けています。
本州では奈良・平安時代から鎌倉時代のころアイヌの祖先にあたる人たちがくらしていました。
ちょっと暗いけど、何人住んでいたかの見分け方は寝る場所の数でわかることを学びました。
明かりが見えるのは佐藤先生が持っている懐中電灯かな。
佐藤先生が石器の説明をしています。
これは高倉で、食料などを保管しておりました。
骨組みのよくわかる復元住居の中で説明を受けています。
土器の説明です。外でちらっと顔が見えるのは取材にきていた地元紙の記者です。
石斧の使い方を説明しています。
間伐予定の木で石斧の切れ具合を試しています。
交代交代、ぼくにもやらせてっと。
オホーツク青年の家に戻って夕食です。
みんなで食べるとおいしいね。御代わりもしちゃったし。
火起こし体験の開始です。
くるくる目が回ってカメラを持つおじさんの手も回ったようです。
二人一組で早速共同作業です。
こやってっと、僕しっかり押さえているからね。
私たちだって教えられたとおりしっかりやるんだから。
これくらい巻けばいいかしら。
しっかりおさえていてね、ここから火がでるのかしら。
おほっつ、火がつきました。 そおっとそおっと吹いて。
よっしゃあ、やった、こんなに火がおおきくなりました。 努力の甲斐がありました。
昔の人って苦労してたんだね。
寝る前の日記の時間です。 みんな静かに1日をふりかっていました。

【塾長 佐藤 和利元館長から子ども達へのメッセージ】

オホーツクには素晴らしい自然と、それに育まれた人々の歴史があります。
みんなで豊かな自然と当時の生活を体感してみましょう。


【活動内容】

<1日目>

  • 札幌からバスで移動
  • 古代の生活と自然とのかかわりを体験する
  • 古代の生活(火おこし)体験

※「子どもゆめ基金」助成活動


【過去の年度の「活動のようす」をご覧になる場合】

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【平成25年度 活動のようす】
2013年7月28日(日)に実施されました
青山 慎一先生の『昆虫』不思議発見!
“昆虫たちの生活を観察しよう”
の活動のようすを公開しました。

2回目、西岡水源地で実施の『昆虫塾』の受付です。
三三五五集まってきた、JR北口集合場所の鐘の広場です。
山内講師、村野リーダーと3班のメンバーです。
青山塾長、小川リーダーと1班のメンバーです。
高木講師、小島リーダーと2班のメンバーです。
生憎の雨模様で虫たち出てきてくれるかなあ。
水辺にトンボが飛んでいました。
僕のとこにも飛んできてほしいなあ。
青山先生、この中どうなっていると思う、包まっていた笹の葉を剥きました。 クモが巣を作っていました。
あっつ何か動いている。
こんな大きいトンボ捕まえたよ。
この切り株の中になにかいるんではないかな。早速捜索開始。
リーダーの網になにか捕まえたらしい。
こっちのも虫よってこないかなあ。
青山先生何かに狙いをつけたようです。
高木講師に虫を確認してもらっています。
僕はセミをつかめたんだ。今日はセミが大量に取れました。
僕のコレコレ見て、手で捕まえたんだから。
そんなに振り回したら逃げられちゃうよ。そっとそっと。
川辺にトンボを求めてきました。
午後からの標本作成が始まりました。
講師の先生とリーダー達です。
標本の作り方の説明が始まりました。
みんな展翅版を前にして少し緊張気味です。
展翅版上で、蝶の翅はここを揃えるんだよと、青山先生。
ここをつまむと翅が広がるから、そこから虫ピンを刺すんだよ。
僕たちもやってみようっと。
慎重にやらないと翅が痛むから。
そうっと、そうっと、真剣な眼差しです。
私たちだって負けにだもん。
今度は山内先生からクワガタ虫の標本の作成方が始まりました。
足はこうするんだよ。かっこよくね。
まずピンを刺してっと。 ちょっと硬いなあ。
ほうら上手に刺せたでしょう。
僕はもう出ちゃったよ。 VサインでOK。
針を刺すのは慎重になります。
かっこよくするためにピンをたくさん使いました。
標本にはラベルが重要です。
僕もうできましたよ。
最後に質問タイムがありました。 昆虫はどうして6本足なのですか? 難しい質問に、小川リーダーが自説を披露しました。 後日質疑応答の内容をを掲載します。

【塾長 青山 慎一先生から子ども達へのメッセージ】

昆虫の世界には不思議や驚きがいっぱいあります。
「なぜ?」「どうして?」という気持ちを大切にして虫たちの生活をながめてみましょう。


【活動場所】
  • 西岡水源地
  • 北方自然教育園

※「子どもゆめ基金」助成活動


【過去の年度の「活動のようす」をご覧になる場合】

ブログ」の「テーマ別」より、ご覧になる「○○年度 活動のようす」をお選び下さい。

【平成25年度 活動のようす】
2013年7月7日(日)に実施されました
青山 慎一先生の『昆虫』不思議発見!
“昆虫たちの生活を観察しよう”
の活動のようすを公開しました。

今年も「子ども自然体験塾」の開始です。 『昆虫塾』の受付です。
出発に際して理事長のあいさつです。
森林公園に到着しました。
青山塾長から諸注意事項がありました。
早速虫取り作戦の開始です。
この辺にはどんな虫がいるのかな。
ほら、僕の網に何か入ったよ。
何捕まえた?
高木講師と虫取りたち。
虫取り作戦は深く静かに森の中へ。
何捕まえたの。 僕はあれ狙っているんだけど。
この切り株の中になにかいるんではないかな。早速捜索開始。
ああ、しかけひっくりかえしちゃって。また元に戻しておいてね。
今年は虫の数が少ないって青山先生が言っていたけど。
それでもバッタがたくさんピョンピョンはねているよ。
さあ、しっかりねらいをつけて。
一列に並んで何を狙っているのかな。
そおっと、そおっと近づいて、ねらいは外さないぞ。
うわっこわ、に蛇を首に巻かれて。 リーダーもいたずら好きだね。
青山先生宅にお邪魔して、先生の昆虫コレクションの観察と昆虫のお話です。
まずっ最初に青山先生から段取りの説明がありました。
先生の標本室に入りました。みんな神妙な顔をしています。
早速、標本を見ながらお話が始まりました。
さあ、こんなの今まで見たことあるかな。
末は昆虫博士になるのかな。 北大大学院で昆虫を専門に研究している小川リーダー。
真剣な表情で青山先生のお話に耳を傾けています。
うわーすごっ。
どうしてこんな色しているか、分るかな。
次から次と珍しい虫たちに子供たちの目は輝きを増してきた。
ますます顔が標本に近づいていきます。
蝶の翅ってどうしてこんなに美しいのだろう。 青山先生はこの魅力にひかれたのかな。
青山先生の標本箱は千を超えました。 頭数で約10万頭を超えています。
少し暑い部屋でしたけどますます興味は「なぜ?」「どうして?」と驚きの連続でした。
不思議な昆虫たちの世界へ入りこんでしまったようです。
今度は階下で山内講師からのオサムシの解説です。 手塚治虫の名前はこれに由来しているんだよ。
こらこらカメラ目線じゃないよ。山内講師の方を見るんだよ。
標本の説明に熱が入ります。汗が滴り落ちるようです。
どうしてこんなにきれいなっだろうね。
思わず子供たちの顔が近づいてしまいます。
最後に生き虫にそっと手を触れて今日の観察会は終了しました。

【塾長 青山 慎一先生から子ども達へのメッセージ】

昆虫の世界には不思議や驚きがいっぱいあります。
「なぜ?」「どうして?」という気持ちを大切にして虫たちの生活をながめてみましょう。


【活動場所】
  • 森林公園

※「子どもゆめ基金」助成活動


【過去の年度の「活動のようす」をご覧になる場合】

ブログ」の「テーマ別」より、ご覧になる「○○年度 活動のようす」をお選び下さい。

【平成24年度 活動のようす】
2012年9月30日(日)に実施されました
横山 武彦先生の『植物』不思議発見!
“森の中に不思議を探そう”
の活動のようすを公開しました。

今年、最後の「子ども自然体験塾」植物不思議発見!の受付です。
リーダーの一番乗りです。 左が金子チーフリーダー、右が4班畔柳リーダーです。
森林公園までの車内の様子です。
須田講師から、スズメバチの注意がありました。
1班のメンバーです。
2班のメンバーです。
3班のメンバーです。
4班のメンバーです。
財団高橋指導員(左)と財団村山講師(右)です。
日本列島台風が縦断中のため、生憎の雨です。 でも早速、観察が始まりました。
見上げる先には何が見えるのかな? 金子チーフはキノコが専門のはず。
やっぱり上のほうに何かを見つけたようですね。
雨中自然観察は続きます。
「ひっつきむし」を集めています。
 
名木百選の木の前で横山塾長が何かを発見したようです。
「これは木の上に違う木が生えてきただろう」と、倒木更新の説明をしているす横山塾長。
僕の手、見てこんなに「ひっつきむし」たくさんくっついたよ。
ほらね、こんなにたくさんだよ。
高氏講師と2班のメンバーです。
 
4班畔柳リーダーの説明です。
 
大沢口まで、あと1.5キロもあります。
おっきなキノコ見つけました。金子チーフリーダーの専門です。
あと1キロ、頑張ろうね。
あと100メートル。もう直ぐお弁当の時間だね。
午後のワークショップが始まりました。 森の中の不思議と気づきの発表です。
お母さん方も子ども達と一緒にひっつきむしの学習が始まりました。
お父さんも一緒です。
さあ、標本つくりを始めよう。
班毎にまとめ学習をしています。
「ひっつきむし」こんなにたくさん集めました。
お母さんがルーペで観察中です。
私たちはピンセットで挟んで違う種類のを集めよう。
ボクも頑張って集めようっと。
各班ごとの不思議の気づきの発表が始まりました。
私の気づきは€”です。
 
 

【塾長 横山 武彦先生から子ども達へのメッセージ】

自然に五感で触れ、自然の巧みさに気づき、自然と共にある自分に気づくでしょう。
よい地球環境を残すような生き方をしましょう。


【活動場所】
  • 森林公園
  • ふれあい交流館

【活動内容】
  • 森の冬支度

※「子どもゆめ基金」助成活動


【過去の年度の「活動のようす」をご覧になる場合】

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