鈴木哲夫塾長の『地球』不思議発見!の受け付け開始です。 今日は「支笏湖周辺の火山の不思議にふれる」です。
石山緑地へ向かう車内のようすです。
石山緑地に到着しました。
後ろに見えるのは、溶結凝灰岩(札幌軟石)です。 溶結凝灰岩は火砕流堆積物です。
みんな見上げています。
採石場(辻採石)へつきました。
軟石の硬度を確かめているのでしょうか。
ハンマーでたたいた具合は、どうだったのでしょうか。
火砕流堆積物には、溶結凝灰岩に相当する溶結度の強い部分と火山灰状の弱い物があります。 札幌軟石は溶結凝灰岩に相当します。
みんなが見上げた向こうは、こんな風景でした。
採石現場です。こんな機械で切り出しているのだね。
札幌軟石の切り出し方法を実演していただきました。 お休みの日に、わざわざ出勤していただきました。感謝!
こんな機械をつかって切り出しているのです。
僕たちも切り出し作業のお手伝いをしました。
次は、光竜鉱山跡に到着しました。
ヘルメットかぶってハンマー持って、鉱石の採取です。
石英脈を採取できる地点に到着しました。
石英脈の説明を受けています。
これから採取にかかるよ、用意はいいかな。
もっと上を目指して歩き始めました。
鈴木塾長から怪我しないように気を付けてやろうね、と。
みんな真剣な顔して聞いています。
こんなのがいいんだよ。 ここ、ちょっとたたいてごらん。
鉱石採取は着々と進んでいるようです。
この中に金や銀があるんだよ。みんな真剣にゲットしようと頑張っています。
採取した鉱石はしっかりと用意してきた袋に入れて、っと。
金、銀の採取は続きます。
いろんな石をハンマーで割って確認をしています。 もちろん、ゴーグルは外せません。
ほら、この黒ところがあるだろう、ここが金鉱石なんだよ。 光っていないね?、そうこれを製錬して金を取り出すのさ。
支笏湖は霧雨が降っていました。
支笏湖ビジターセンターに到着して、雨宿りしながら昼食です。
午後からは、ビジターセンター内の研修室をお借りして、支笏湖がどうやってできたのかを内山講師からの講義が始まりました。
講義する若松講師。4万年前に支笏火山のが爆発しました。 火山灰や軽石が、上空3万メートルまで吹き上がったとのことです。
王子製紙苫小牧工場水力発電所に到着です。
火山によってできた地形をうまく利用してできた水明郷王子第一発電所です。
みんなで地形観察をしています。
ここでは、2014年9月11日の豪雨による土砂災害の様子を見学しています。 自然の力って、すごいね!
むこうの山も雲に覆われています。
説明をうけています。
今日の日程をすべて終わり、解散のあいさつを受けています。(JR札幌駅中央北口・鐘の広場)
【塾長 鈴木 哲夫館長から子ども達へのメッセージ】
何かにチャレンジし続ける心を持ったもらいたい。
自分の力で何かを見つけたときの喜びは、かけがいのないものだ。
【活動内容】
- 支笏湖周辺の火山の不思議にふれる
- 鉱石、岩石の採取体験
- 火山活動による地形の観察
※「子どもゆめ基金」助成活動
【過去の年度の「活動のようす」をご覧になる場合】
「ブログ」の「テーマ別」より、ご覧になる「○○年度 活動のようす」をお選び下さい。