森の博士 薄井五郎氏からお便りと共に写真が送られてきました。
素晴らしい野生のワンショットなので、ご本人のご了解を得て掲載いたします。
お陰様で、子ども自然体験塾の開催をめぐり、楽しい空想をしております。
ご来園くださりました後に、サイクリングコースでの夜間の鳥獣観察を致しました。
観察は一人が最適のようで、無音の雰囲気の中で自分がヒトであることを忘れる貴重な時のように思われます。
時折響くフクロウの声、シカの叫び、枯れ枝の落ちる音などに時を忘れる雰囲気は贅沢なのかもしれません。
子どもさん達が、このような雰囲気をどう味わうか、そのような催もいつの日にか出来るのかもしれません。
非日常の体験・残響が、生涯残るような催しができればそれに勝る喜びはないと考えております。
薄井 五郎
▽蛇を持ち帰るキツネ