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【平成26年度 活動のようす】
2014年7月31日(木)に実施されました
佐藤和利元館長の『オホーツクの海と山』in紋別
“オホーツクの先人や先輩達の知恵に学ぶ”
の活動のようすを公開しました。

€”「オホーツク塾」のJR鐘の広場受け付け開始です。
€”親子ともども期待と不安を感じながら集まってきました。
€”紋別に到着し、博物館にてオリエンテーションが始まりました。
€”塾長の佐藤和利元館長(右)と講師の小林学芸員です。(紋別市立博物館)
€”小林学芸員の「展示をとおして紋別の歴史と昔の生活を学ぶ」学習が始まりました。
€”石臼を興味深げにまわし始めました。 これは何に使ったのかな?
€”オムサロ遺跡公園に到着しました。 植物研究家米原ふさ子さんの自己紹介です。
€”オムサロ遺跡公園の概要説明の看板です。
€”オムサロ台地竪穴群C遺跡の説明を受けています。
€”佐藤塾長の説明に耳を傾ける子どもたち。 縄文時代からオホーツク文化、そして擦文時代までの約1万年間にわたる集落跡が残されておりました。
€”本州では奈良・平安時代から鎌倉時代の頃、紋別ではアイヌの祖先にあたる人たちが擦文文化の暮らしをしていましたと、考古学者でもある佐藤塾長さんの説明は続きます。
€”擦文文化住居の説明看板です。 質素な中にも家族が恵まれた自然の中でゆったりと生活をしていたようです。
€”約1000年前の擦文時代の復元した住居です。
€”住居内で、主としてサケ漁と山へ行っての狩猟、海や川での漁労を中心とした暮らしが営まれていました。
€”高床式食料倉庫の説明看板です。
€”これはアリの穴です。
€”これは生き物の住居です。 何の生き物のすみかなのかはおじさんは忘れてしまいました。 知ってる子いたらおじさんにそっと教えてください。
€”高床式食料倉庫です。 柱の付け根のネズミ落とし、わかるかな?
€”石斧の切れ味は? 指で確認をしているのでしょうか。
€”竪穴住居をわかりやすくするための骨組みのみの復元です。
€”当時使用していた土器の説明をしています。
€”佐藤塾長さんが手にしているのは石包丁かな。
€”これは獣を獲るための矢じりかな。
€”植物研究家米原ふさ子さんの「紋別の森の話」です。 この森は多くの動物が生活しています。 鹿からカエルまでと、さまざまな虫たち、環境、特に水がきれいな証拠といわれるヘビが3種。 森は人を含めた動物を育んできました。
€”熊のフンですを見つけました。 おお! こわっ、近くにいるかも。
€”昨年の熊のフン跡には、新しい命が芽生えてきていました。 昨年、エサにした植物が生えてきたのです。
€”オホーツク青年の家での交流リクレーションの始まりです。 今年は自主運営で水野リーダーの進行で始まりました。
€”知らないものどうし、ちょっとはにかんでいるかな。
€”「古代の生活体験」火起こし体験が始まりました。
€”二人一組で最初の協働作業です。 大事なのはチームワークだよ。
€”私たちも頑張ろうね。
€”おお!大切な火種が起きたようです。 そおっと「ふうー」してね。
€”あたりはもう真っ暗、暗闇の中に努力の結晶の炎がともりました。
€”ほーら、こんなに大きく燃え上がりました。 ここまでくるのに1時間以上もかかりました。 努力の成果を実感した瞬間です。
€”もっと燃えろ、もっと大きくなれ、火の粉が舞いあがります。
€”しっかり炎がおおきくなりました。
€”消さないように努力もしました。
€”昔の人って、ずいぶん苦労したんだね。
€”私たちもバッチリよ。思わず笑顔がこぼれます。
€”火起こし体験もフィナーレをむかえました。 ご苦労さまでした。

【塾長 佐藤 和利元館長から子ども達へのメッセージ】

オホーツクには素晴らしい自然と、それに育まれた人々の歴史があります。
みんなで豊かな自然と当時の生活を体感してみましょう。


【活動内容】

<1日目>

  • 紋別の歴史と昔の生活についての学習
  • オムサロ遺跡公園で、古代の生活と自然とのかかわりを体験
  • 古代の生活(火おこし体験)

※「子どもゆめ基金」助成活動


【過去の年度の「活動のようす」をご覧になる場合】

ブログ」の「テーマ別」より、ご覧になる「○○年度 活動のようす」をお選び下さい。

【平成26年度 活動のようす】
2014年7月27日(日)に実施されました
青山 慎一先生の『昆虫』不思議発見!
“昆虫たちの生活を観察しよう”
の活動のようすを公開しました。

€”2回目の『昆虫塾』受け付けです。
€”西岡水源地のトンボ目当てに集まってきました。 雨がちょっと心配です。
€”西岡水源地に到着して青山塾長からの諸注意事項のお話です。
€”雨は大丈夫かなって、見上げています。
€”早速、トンボ捕り開始です。
€”ここら辺にトンボが飛んでくるんだな。
€”私なんか、すぐ捕まえたんだから。
€”思い思いに虫を追う子どもたち。
€”トンボを待ち構える子どもたち。
€”西岡ヤンマ団のトンボ広場の手作り看板。
€”ここで待ち構えていると捕れるぞ、青山塾長。
€”さなぎの抜け殻を見つけたようです。
€”網を肩にかけ、虫談義かな?
€”午後のワークショップ、標本作成がはじまりました。
€”蝶類愛好家の青山塾長です。
€”展翅板にテープの張り方を実演しています。
€”翅は、こうやってそろえるんだよ。
€”私たちも早速始めましょう。
€”僕たちも負けないでやっちゃうぞ。
€”ここはもうちょっとこうやるとよくなるぞ。
€”次は鱗粉転写をやってみよう。
€”ほら、こんな風になるからね。
€”早速、みんなも挑戦です。
€”ほら、上手にできたでしょう。
€”クワガタムシの標本作成の説明をする山内講師。
€”ほら、ここにぎゅうと刺すんだよ。 少し強めに押してね。
€”私なんかもうできちゃったんだから。
€”みんな真剣に取り組んでいます。
€”この足は、もうちょっとこうしたほうが、かっこよくなるかな。
€”みんなできたかな。
€”おお! 立派にできたね。それも3頭も。
€”ラベルもしっかり張りました。 標本にはラベルが命です、と何度も説明をうけました。
€”今度は、北海道にいるクワガタムシの名前当てです。 11種類全部分かるかな?
€”どれどれあっているかな? 山内講師に確認してもらっています。
€”やっぱり、リーダーに教えてもらちゃった。
€”どれどれ。
€”僕が一番先に全問正解しました。 すごいね君。 クワガタ博士だよ。
 
 
€”無事終了し、青山塾長からの終わりのあいさつです。 「青山慎一先生の子ども世界の昆虫館」仮オープンしました。 「そら森虫のブログ」にURLを張っておりますので、そこからお入りください。

【塾長 青山 慎一先生から子ども達へのメッセージ】

昆虫の世界には不思議や驚きがいっぱいあります。
「なぜ?」「どうして?」という気持ちを大切にして虫たちの生活をながめてみましょう。


【活動内容】
  • 森林公園周辺にて昆虫観察と採集
  • 青山先生の世界の蝶、甲虫類個人コレクションを観察しながら「昆虫たちの自然界における役割と不思議について」のお話

※「子どもゆめ基金」助成活動


【過去の年度の「活動のようす」をご覧になる場合】

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【平成26年度 活動のようす】
2014年7月6日(日)に実施されました
青山 慎一先生の『昆虫』不思議発見!
“昆虫たちの生活を観察しよう”
の活動のようすを公開しました。

€”青山先生の『昆虫塾』受付です。
€”虫好きっ子たちが集まってきました。
€”青山塾長と1班のメンバー
€”青山塾長、高木講師と2班のメンバー
€”青山塾長、山内講師と3班のメンバー
€”早速、採集開始です。
€”ほら、捕まえたよ。
€”ボクの探しているのこの辺にいるはずだなあ! 足で、そおっと探りをいれています。
€”私、虫なんてちっとも怖くないんだから。
€”ほらね!捕まえることできたでしょ。
€”青山慎一塾長の雄姿です。
€”高木講師とメンバーたち
€”この樹には、クワガタがいるはずなんだが。
€”どれどれ何を捕まえたの? やさしく見守る青山塾長。
€”ほれ、こういう所にクワガタはいるんだよ。
€”ボクも私もって、集まってきました。
€”青山塾長、何を見つけたのでしょうか。
€”小枝に擬態したシャクトリムシ。
€”お腹すいたし、お母さんの作ってくれた弁当が一番おいしいね。
€”ぼく達は太陽を浴びながら、お食事中です。
€”青山塾長の昆虫標本室、四方の壁は標本で埋め尽くされています。 標本箱数千箱超、標本数10万頭超。
€”青山塾長の「昆虫の自然界における役割と不思議について」のお話が始まりました。
€”興味深げに耳を傾ける子どもたち。
€”「おおおっ」思わず歓声をあげたこどもたち。 身は前へ前へと標本に近づきます。
€”標本。
€”チョウの標本。
€”次から次へとつづきます。
€”子ども達の目は標本に釘付け、ついつい間近によってしまいます。
€”こんなのも、きれいだろう。
€”これは、どうだ。
€”世界で一番きれいで、一番汚いチョウだよ。 その理由は? 答えは、子ども達に聞いてください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

【塾長 青山 慎一先生から子ども達へのメッセージ】

昆虫の世界には不思議や驚きがいっぱいあります。
「なぜ?」「どうして?」という気持ちを大切にして虫たちの生活をながめてみましょう。


【活動内容】
  • 森林公園周辺にて昆虫観察と採集
  • 青山先生の世界の蝶、甲虫類個人コレクションを観察しながら「昆虫たちの自然界における役割と不思議について」のお話

※「子どもゆめ基金」助成活動


【過去の年度の「活動のようす」をご覧になる場合】

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【平成25年度 活動のようす】
2013年9月29日(日)に実施されました
横山 武彦先生の『野幌の森』不思議発見!
“森の中にすごい自然のしくみに感動”
の活動のようすを公開しました。

『植物塾』の受付です。
現地は雨上がりだったそうです。 絶好の観察日和となりました。
横山塾長、菊地、金子リーダーと1班のメンバーです。 小学1年生の子も家族で元気に参加しました。
須田講師、福原リーダーと2班のメンバーです。
本富講師、鍵谷リーダーと3班のメンバーです。 小学2年の子もお母さんと参加しました。
山形講師、高塚リーダーと4班のメンバーです。
金子リーダーがカメラの使い方をテストしているのでしょうか。
何か虫を採取しているのでしょうか。
3班の子たちも観察に備えて何かを確認しています。
プラナリアが生息している小さな川です。
須田講師と美女軍団2班のメンバーです。
観察会の一コマ、本富講師と3班のメンバーです。
山形講師の説明に聞きいる4班のメンバー。
観察会風景。
じっと見入る子供たち。
植物の先にツチバッタを見つけたようです。
木の葉を見て御覧と横山塾長。
樹の上に何かを見つけたようです。
 
こっちにもいるようだね。
山形講師と標本を採取する子供たち。
1年の子もお姉ちゃんと一緒にしっかり観察をしています。
これには実がなるんだよ、少し松脂くさいけどね、と山形講師。
木の葉は・・・・・と山形講師。
午後のワークショップ、観察記録の整理から始まりました。
山形講師と4班の観察記録の整理の様子です。
須田講師と2班の観察記録の整理の様子です。
横山塾長と1班の観察記録の整理の様子です。
本富講師と3班の観察軌陸の整理の様子です。
うーん、あれはなんだったかな、と思い出しているのかな。
「ひっつきむし」の標本作成に入りました。
「ひっつきむし」ってどうして引っ付くのかな? ルーペで確認しています。
図鑑と照らし合わせながらやっています。
私の「ひっつきむし」の標本は上手にできたんだから。
私のイラストきれいでしょ。
見つけた不思議について発表が始まりました。 4班からです。 ちょっと恥ずかしそうかな。
3班の発表です。
2班の発表です。
1班は1年生から発表です。
最後に横山塾長からの締めくくりのお話で終了しました。

【塾長 横山 武彦先生から子ども達へのメッセージ】

五感で自然に触れてみましょう。
自然の不思議さに気づき、自然と共にある自分に気づくでしょう。
よりよい地球環境を残すような生き方をしましょう。


【活動場所】
  • 野幌森林公園

※「子どもゆめ基金」助成活動


【過去の年度の「活動のようす」をご覧になる場合】

ブログ」の「テーマ別」より、ご覧になる「○○年度 活動のようす」をお選び下さい。

素晴らしい野生のワンショット紹介

森の博士 薄井五郎氏からお便りと共に写真が送られてきました。

 素晴らしい野生のワンショットなので、ご本人のご了解を得て掲載いたします。

お陰様で、子ども自然体験塾の開催をめぐり、楽しい空想をしております。
ご来園くださりました後に、サイクリングコースでの夜間の鳥獣観察を致しました。
観察は一人が最適のようで、無音の雰囲気の中で自分がヒトであることを忘れる貴重な時のように思われます。
時折響くフクロウの声、シカの叫び、枯れ枝の落ちる音などに時を忘れる雰囲気は贅沢なのかもしれません。
子どもさん達が、このような雰囲気をどう味わうか、そのような催もいつの日にか出来るのかもしれません。
非日常の体験・残響が、生涯残るような催しができればそれに勝る喜びはないと考えております。

薄井 五郎

 

▽蛇を持ち帰るキツネ

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